A⁺ Power Protect

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SSDデータ消失のリスク 

動作中、SSDのほとんどのデータは、DRAMやフラッシュのキャッシュに一時的に保存されます。これは、DRAMの高速レスポンスを活用してSSDの性能を向上させるためです。 

正常にシャットダウンした場合:

1. ホストからSSDコントローラーにコマンドが送信され、まもなく電源がオフになることが通知されます。

2. SSDコントローラがホストに確認メッセージを返します。

3. その後、DRAMキャッシュに一時的に保存されたデータがフラッシュに保存されます。

ホスト側の電源が誤って遮断された場合:

送信中のデータはフラッシュに保存・送信できないため、SSDに保存されたデータは正しく更新されません。

これにより、データが消失したり電源を入れることができなくなる可能性があります。

A Power Protect - 低電圧のデータ保護技術

ADATAの産業用SSDはA Power Protectが組み込まれた状態で設計されており、停電が発生したり、電源が不安定になったときに書き込み/読み込みを停止し、データの損失を防ぐことができます。

ハードウェアとファームウェアを統合し、シームレスな運用を実現  

A Power Protectは独自に開発したハードウェア/ファームウェア統合技術であり、VDT(電圧検出テスト)と回路設計を通して外部電圧を自動的に検出し、電圧を安定させます。

電圧が3.3Vから2.7Vまたは2.8Vにまで低下した場合、この技術が作動してSSDコントローラーに通知され、新しい書き込みコマンドが直ちに停止し、データ伝送の完全性と信頼性を確保します。

対象用途


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